模試と問題集の違い
2023.07.17
模試
1、実際の試験に近い形式や難易度で行われる。
2、一定の時間内に複数の科目や問題を解く。
3、自分の学力や弱点を把握するための評価指標となる。
4、全体的な学習の進捗状況や改善点を確認するために使用される。
問題集
1、特定のテーマや科目に焦点を当てた問題がまとめられる。
2、自分のペースで問題を解くことができる。
3、特定のトピックや問題形式に対する理解や練習を深めるために使用される。
4、問題ごとに解説や解答が提供され、理解を深めることができる。
ざっくり言うとこんな感じでしょう。
特に1の違いは大きいです。
よく聞く言葉、「問題集だと出来たのに模試だと出来ませんでした。」
その理由はここにあります。
問題集は「この単元しますよ。そしてこの問題こうやるのですよ。例題、類題色々集めてますよ。やってみよう。」
そりゃできます。何の単元なのか、やり方を教わったうえでやるんですから。
模試は仮に同じ問題でも、どの単元ややり方は教えてはくれていません。
問題はこれ。後はやってねという感じです。
結局、問題集で出来るのに、模試でできない人はまだまだ力不足の認識でいいかと思います。
長くなるので続きは明日。